6月8日、年長さんが、
初夏の八幡山へ園外保育に出かけました。
今日は雲ひとつない良いお天気です。
八幡山目指して田んぼの中の一本道を歩きます。
深呼吸したくなるような清々しい空気に満ちた石段。
芽吹いた新緑がいきいきと輝いています。
ゴールはもうすぐです。
山頂に着きました。
みんな目を皿にして眺望を楽しみます。
「こんなに高いところまで登ってきたんやね」
「やっほー!」
「お母さんまで聞こえたかなあ」
山の中へそ〜っと、そ〜っと・・・
「もっと奥へ行ってみよう」と探検気分です。
「わっ、大きな木!」
「この穴は何かなあ?」
倒れた木も格好の遊び場です。
がけのぼりで遊ぼう。
枝をつかんで・・・「よいしょー」
挑戦心や達成感が得られます。
こんな急なところにも果敢にアタック!
「この木を使うと登りやすくなるかな」
と友達が集まって色々と工夫を凝らしています。
「ここ、かぶとむしがおりそう」
「大きなどんぐりぼうしと小さなどんぐり、
みつけたよ」
見つけたもの、集めたものを
友達と見せ合っています。
石碑の上から「お〜い!」
「木の枝でジャンケンをしよう」
「1本がグー、2本に分かれているのがチョキ
5本に分かれているのがパーだよ」
桜の幹を食い入るように見ている子がいます。
「樹液があるよ」
「おうちで小クワガタを飼っているから持って帰ろうかな」
そろそろお昼・・・
敷物を敷いてお弁当を食べましょう。
ふたをぱかっ!
「わあ、おいしそう」
「私のお弁当はこんなのだよ」
お外で食べると何倍もおいしく
感じられるから不思議ですね。
「ごちそうさまでした」
きちんとお片づけをして、遊びの続きへ・・・
自然の中で様々なことを吸収した一日。
おしりの汚れはたくさん遊んだ証しです。
「また来たいな、八幡山!」
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004