掘ったり、固めたり、壊したり･･･ 容易に形が変化する砂遊びが子ども達は大好きです。 初夏から夏にかけての砂場フォトスケッチです。 
みどり幼稚園には大きな砂場があります。 
藤棚になっているので、夏でも涼しく遊べます。 
初夏から夏･･･ダム見学に行った年中さんを 中心に砂場遊びが盛り上がりをみせました。 靴が濡れるのを気にしていたら思いきり遊べない。 
「よ〜しっ、裸足になって遊ぼう！」 
「ここに壁を作って玉川ダムにしよう」 
「わたしは山をつくるね！」 
「ぼくも手伝うよ」と年少さん。 園庭から白い砂を集めてきて･･･ 
「雪が降りま〜す」 
水はガッチャンガッチャンとポンプでくみ上げた 地下水を使います。 
「あー、つめたい！」 こぼさないように･･･ 
「よいしょ、よいしょ」 「ながすよ〜」 
「どっちにながれるかなあ？」 
樋（とい）に流すのもまた楽しい。 
こちらはジョーロで･･･「雨が降りますよ〜」 
穴を掘る、水を流す、水の流れる道を作る･･･ それぞれ自然と役割分担しながら遊んでいます。 別々の仲間が作っていたあっちの池とこっちの池。 
「川を作って、ぼくたちの池とつなげようよ」 「よし、つながった！」 
自然と友達の輪が広がるのも砂場遊びのいいところ。 
「島がふたつできたー！」 
木を渡して橋が完成しましたよ。 
仲間とともに遊びこむ中で、それぞれがアイデアをだし、 知恵を絞りながらひとつのものを作り上げていきます。
トンネルができたり、滝もできたり･･･ 
井戸に樋をつなげて、砂場に直接水を流せないかと奮闘中。 
「船がながれるよー」 
年少さんもおにいちゃん、おねえちゃんに触発されて 砂場遊びのとりこに･･･ 
うさぎ・ひよこぐみさんもざっくざっく！ 
砂や水の感触を思う存分味わいます。 「ケーキをつくっているよ」 
ダイナミックな遊びもいいですが、 こうしたままごとも砂場遊びの楽しみのひとつです。 
「コーヒー牛乳みたいだよ」 心を解放させて、創意工夫して遊ぶ楽しさを 満喫できる砂場遊び。 
友達とたくさんの感動も共有できました。 
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004
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