夏のある日、貝がら拾いに行きました。
拾って帰った貝がらで作ったものは!?
「明日は海に貝がら拾いに行きますよ」
浜辺の魅力を描いた絵本を読んでもらって胸わくわく!
そして翌日・・・
バスに乗って15分。
志島ヶ原に到着しました。
大きな松の木がみんなをお出迎え。
松の下には・・・「まつぼっくり〜」
「よいしょー」
壁をよじ登ったその先に・・・
海がありました!
「きれーい」と一同感動中。
砂浜を歩くと、足音さくさく!
貝がら、いっぱい拾おう!
「あった、あった」
色んな形、色んな色・・・
「この貝がらは、お星さまみたい」
絵本と見比べながら・・・
「ほ〜ら、こんなにいっぱい!」
砂浜には、他にも色んなものが落ちていましたよ。
キラキラ光るガラスのかけらに、藍色が美しい器のかけら。
ギザギザの魚の骨に、パッとひらいたまつぼっくり。
磯の香漂うわかめもたくさん打ち上げられていました。
「ちょっとにおいを嗅いでみよう」
「いいものみつけたよ」
じゃーん!
「カニだよ!」
絵本で見ていたイカの甲も拾うことができました。
「これは何かなあ?」
砂浜は不思議なものがいっぱいです。
ざざ〜ん、しゅわ〜
繰り返し打ち寄せる波にも興味津々!
「波を木でさわってみよう」
「ぼくは手で!」
砂を握って、むぎゅ〜!
園の砂場の砂とはまた違った感触です。
「あっ、おふね!」
「おさかなつりに行くのかなあ」
「おーい」と手を振ります。
拾って帰った貝がらで・・・キーホルダーを作りましたよ。
粘土をぺったんぺったん!
好きな貝がらをくっつけて・・・
「ガラスのかけらも飾ろう」「ビーズをつけてもきれいだね」
「ほ〜ら、できたよー」
波の音、潮の香りが感じられる、
海のキーホルダーができました。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004