5月22日、
年長さんと年中さんが、八幡山へ園外保育に行きました。
空は快晴!
空気も爽やかで園外保育にはうってつけのお天気。
心うきうき歩きます。
「てんとうむし、発見」
「えっ、見せて見せて!」
じゃがいも畑の横を通って・・・
左に曲がって目の前に立ちはだかるのが、
今日登る八幡山。
「ねこじゃらし、みーつけた!」
「ふさふさで気持ちがいいよ」
山かげの道は涼しくて心地いい。
後ろを振り向くと・・・
「わあ、にじ!」
さあ、鳥居をくぐって山頂めざし石段を登ります。
みんな力強く登っていますよ。
友達を気づかうやさしい姿も見られます。
「あっ、きのこ!」
「かわいいね」
「ふー、のどがかわいた」
足をとめてお茶をごくごく!
「あ〜、おいしい」
ゴールはもうすぐ・・・いちに、いちに!
山頂に着きました。
疲れ吹きとぶ絶景が眼下に広がります。
山を守る神社に「遊ばせてください」とごあいさつ。
ちゃんと二礼二拍手一礼をしていますよ。
森への入り口。先は薄暗い。
「なんかドキドキするねえ」
恐る恐る、慎重に・・・
友達と一緒だと一歩踏み出す勇気も不思議と出ます。
新緑が萌え、エネルギーに満ちた森の中。
子ども達が大好きながけすべり。
スリルは満点!
「登るのも楽しいよ」
挑戦する心、達成できた喜びなど、目いっぱい味わいます。
全身の力をフルに使って!
「見て〜。コアラだよ」
倒木で遊ぶのもまた楽しい。
拾った棒で木をとんとん♪
「いい音がするね!」
「こっちの木はざらざらで、こっちの木はつるつる」
色んな活動を通して、五感が磨かれます。
おや、何か見つけたのでしょうか?
山の広場でも、様々な遊びが展開されています。
こちら、樹液を見つけました。
「くわがたむし、きてくれるといいのにな」
お花摘みに夢中の子もいます。
ほ〜ら、いっぱい!
落ち葉や石の下には・・・
八幡山にもいました、だんごむし!
木の実もいっぱい見つけましたよ。
もうすぐお昼。
敷物を敷いてお弁当の時間にしましょう。
愛情たっぷりのお弁当に子ども達の顔もほころびます。
お弁当を食べていたら、思わぬ珍客・・・
「わあ!ありが幼虫を運びよる〜」
「ありって力もち!」
「ごちそうさまでした」
敷物をたたんでリュックへ入れて・・・
再び遊びの続きへ。
自然の遊びは魅力的!
飽きることがありません。
身も心も解放感いっぱいで遊びます。
「幼稚園に帰りますよ。みんな〜集まってください」
神社にお礼を行って帰路につきます。
坂道には落ち葉がいっぱい。
すべらないように気をつけて・・・
「たけのこが落ちとる〜」
たくさんの好奇心を育み、感動を与えてくれた春の八幡山でした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004