年中さんのダム見学の様子です。
蛇口をひねるとあたりまえに出てくる水。
でも、この水はどこからきているのかなあ?
その疑問を探るため、バスでお出かけ。
目指すは、今治市民の水がめ、玉川ダム。
「蒼社川をさかのぼると、ダムはありますよ」
くねくねとカーブをくりかえし・・・
「あっ、ダムが見えた!」
バスを降りてダム湖へ。
路傍には、あざみに蝶、マーガレットが咲いています。
入り口に巨大な地図!
「わあ、ダムって大きいんだね!」
「形もおもしろいね」
桜並木をくだった先に・・・
玉川ダムはありました!
広大な湖に満々と水をたたえています。
「幼稚園やおうちの水はこのダムから来ているんですよ」
「でも、ダムの水はどこから来たの?」
「それは・・・山に降った雨が川に流れて
このダムにたまっているんですよ」
お花摘みも楽しみながら・・・
それでは、急な階段を上って駐車場に戻り
再びバスに乗って今度は・・・
ゲート側にやってきました。
巨大なコンクリートの壁がダム全体の水を力強く受け止めます。
「昔、この水の下には、おうちがあったんだよ」
と、教えてくれる子もいました。
水について、見識を深めた子ども達。
その後の園内では・・・
「ダムの水がなくなるといけないから、少しずつ使おう」
という会話も聞こえ、水の大切さを理解したようでした。
copyright©Midori Kindergarten,Ehime,Japan 2004